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●運営委員会報告(2015.10.26)
2015年10月25日に、高橋会長、五十嵐、佐々木、新田、船迫、吉中(、佐藤)の6+1名が出席して運営委員会が開かれました。
話し合われたおもな内容は次のとおりです。
1 会誌「北方山草」の発行について
○第33号小特集水辺の植物の原稿締め切りは11月末日です。近いうちに会員に原稿・写真を募集します。表紙の絵はヒシ。
○第34号の小特集は未定。
○編集体制 五十嵐事務局長宛に集約し、吉中・新田・佐藤で編集作業、小山さんに入力・編集をお願いすることになりました。
○松井さんの追悼文 数人に原稿依頼と写真の依頼を運営委員から行います。
2 運営委員について
○松井さんのご逝去に伴い、後任に若手の佐藤さんが推薦され承認されました。
3 忘年会について
○12月12日(土)を予定しています。場所等が決まったらお知らせしますのでふるってご参加ください。松井さんの追悼会を兼ねます。
4 来年度総会について
○日時:2015年3月19日(土)午後1時〜4時を予定しています。会場の候補はかでる2・7。講演者未定。会場は受付後に確定します。決まり次第お知らせします。
5 観察会の予定について
○下記の観察会の候補が提案されました。今後絞る・追加するなどして、忘年会までにお知らせします。
・5月:恵庭公園サクラスミレなど、6月:平取温泉コウライワニグチソウなど、6月伊達市谷藤川:モミジバショウマなど、7月:穂別坊主山イブキジャコウソウなど、8月:苫小牧市晴海町:外来植物など、9月:北広島市レクの森:シダ植物など
6 「北海道植物誌」について
○体制について
・北方山草会会員をコアメンバーとし、一部その他メンバーを追加。
・熟年会員プラス若手会員(アセス関係、学芸員関係)の委員会体制を作る(押し付けにならない範囲で)
○内容について
・3年程度で原稿完成を目指す。刊行助成の獲得、北大出版会からの出版を目指す
・これまでの出版物データの整理を中心とし、元文献を明記する
・北海道ならではの要素を加える(ロシア文献の引用など)
・科・属の特徴記載は省略し種の特徴記載も簡略なものとする
・属ごとに種への検索表を作成する
・外来種について:いつ頃入ったか、植生・気候との関係もあると良い
・タイプ標本のありかを掲載すると良い
○手順について
・地域別・植物分類群別の担当者を決める。地方在住などなるべく多くの会員が参加できるよう配慮
・2ヶ月に1回程度の検討会を定期的に開き、進捗状態を確認しながら進める
・リストは松井さんの目録に沿う
・標本の確認は科博・東大等へ標本の確認も必要になるだろう
○問題点等
・平行して、道内各地の植物標本作成を進める。標本作成のガイドラインを作り会員にも協力呼びかけて標本の作り方のレクチャーをする、どう使うか、どこに収めるか総会等でPRする
・歴史について触れると面白い
・分布図の精度については要検討。地形図(5万、2万5千)単位か行政区単位か
・植物の図を書けるか
・北方山草会だけでできるか:道外の専門家等に依頼(まとめるのが大変になる)

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