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●観察会報告(2023.7.8)
○7月8日、今年4回目の観察会「カキランなど」は、月形町の月ヶ湖東湿原や宮島沼など美唄市内の湿地で行われました。最高気温31℃で炎天下の湿地という過酷な条件でしたが、24名の参加者が17台の車に分乗するという大所帯になりました。月形町農村公園休憩施設駐車場に集合後、月ヶ湖へ移動し、午前中はハイイヌツゲ、モウセンゴケ、カキラン、ミカヅキグサ、ノハナショウブ、エゾノサワアザミ、オオイヌノハナヒゲ、ノリウツギ、トキソウ、ネバリノギラン、シロバナニガナ、コバギボウシ(以上開花)、タテヤマリンドウ、ヤチヤナギ、ヤチカワズスゲ、ホロムイスゲ(以上結実)、コタヌキモ、ツルコケモモ、ウメバチソウ、ナガボノワレモコウ、サワギキョウ、ホロムイリンドウ、ホロムイツツジなどを観察しました。
宮島沼水鳥湿地センターで昼食後、沼岸でオカトラノオ、ショウブなどを水上にマコモ、フトイ、ドクゼリなどを観察しました。その後防風林へ移動し、大富原野の森でイケマ、ヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリ、イヌゴマ、ノリウツギ(以上開花)、コバギボウシ(つぼみ)、ゼンテイカ、カキツバタ、ヤナギトラノオ(以上結実)などを観察、道路沿いの水路でオヒルムシロ、イボクサ、チョウジタデ、オモダカなどを観察しました。
最後は上美唄へ移動し、開発を免れた原野でチョウジソウやワラビの大群落を見ました。チョウジソウは花がほとんど終わっていたのが残念でした。
どこも初夏の花がほとんど終わっており、端境期かつ相当暑かったので、それぞれ早めに切り上げました。
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ノリウツギ | ミカヅキグサ | 空知地方では珍しい コタヌキモ |
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ネバリノギラン | ショウジョウバカマ(花後) | コバギボウシ | オオイヌノハナヒゲ |
宮島沼
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オカトラノオ | オトギリソウ | ショウブ | マコモ・フトイ 間に見えるのはドクゼリ |
大富原野の森ほか
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オヒルムシロ |
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結実したゼンテイカ | 花期の様子 | 結実したヤナギトラノオ | 花期の様子 |
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結実したカキツバタ | 花期の様子 | 花期終盤のチョウジソウ | 花期最盛期の様子 |
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