報告のページ

2023年総会・講演会の報告(2022.3.20)
2023年3月18日(土)13時15分から、かでる2・7で行われた総会・講演会の様子を簡単に報告します。
今回も、Zoomによる配信を行い、会場とハブリッドの開催となりました。
参加人数は会場29名、リモート参加は最大17名くらいだったようです。
総会に先立って、会場では会費の徴収・会誌の配布、資料の閲覧・配布などが例年どおり行われました。

予定した参加者が揃うまで、雑談として最近発表された新分類群(ツルイトウヒレン・アキタスズムシソウ)の話や会誌のグラビア編集時の裏話などがありました。
○恒例の事務局・五十嵐さんの進行で議事に入りました。

○議事1 2022年度決算・2023年予算報告、会計監査報告
決算は収入1,104,377円、支出538,725円、次期繰越金565,652円で、それぞれ例年より少し多くなりました。この1年は会誌の売り上げが多くまた、会誌39号は部数は200部と前年と同じでしたが128ページと少し厚かったので、多少印刷代が多く掛かったためです。単年度では少し余裕がありました。やはり会誌が売れると資金繰りは楽になります。
このところ会員数は入れ替わりはあるものの安定しており、106名くらいです。
予算は収入1,097,152円、支出589,930円となっており、会誌40号のページ数はかなり多いのですが、繰り越しが少し多いのとラン(会誌)が売れることを見込むとやって行けそうです。
会計監査は事前に小山さんから問題ないと確認されたことが報告されました。

○議事2 2022年度の行事報告
観察会は計画した6回を実施し、延べ113名の会員が参加しました。参加人数は少し回復しました。概要はホームページに掲載しました。総会・講演会は参加人数を絞るために、初の試みとしてZoomによるオンライン参加を併用しました。そのため、会場に来られなかった講師によるリモート講演が実現しました。忘年会はコロナ禍により中止でした。運営会議はメールを使って随時行われました。詳しくは会誌40号の花語草談室にあります。

○議事3 2023年度の行事予定
観察会は五十嵐さんの負担軽減を図り、多様な案内人による6回を予定(下記参照)しています。日帰りを想定していますが、遠方から参加の方、やや遠い観察地で宿泊が必要な方は各自手配してください。
○議事4 次年度総会・講演会
次年度の総会は2024年3月16日(土)にかでる2・7/1030号会議室で行う予定です。
○議事5 会誌小特集
次号41号は「湿原・湿地の植物」、41号は「道北の植物」を特集する予定です。
議事については提案・報告に対して異議は出ませんでした。了承されたものとします。

観察会の予定 観察会は予告していたものから変更することがあるのでご注意ください。
4月22日(土)新ひだか町三石蓬莱山:カムイコザクラなど
三石道の駅駐車場 午前10時集合 案内人:五十嵐さん・若松さん
二次会は浦河町井寒台森林公園
5月27日(土)増毛町暑寒別岳登山口周辺:春植物各種
増毛駅跡 午前11時集合 案内人:本多さん
二次会は大別苅周辺など
6月10日(土)共和町神仙沼:高山植物など
神仙沼駐車場 午前11時集合 案内人:藤田豊さん
二次会は大谷地など
7月8日(土)月ヶ湖東湿原:カキランなど
月形町農村公園休憩施設駐車場 午前10時集合 案内人:新田さん
二次会は宮島沼など
8月5日(土)大雪山旭岳ワサビ沼湿原:高山植物
旭岳温泉駐車場 午前11時集合 案内人:佐々木さん
長靴持参
9月2日(土)むかわ町穂別大崩:ユウバリトウヒレンなど
むかわ町穂別キャンプ場駐車場 午前10時集合 案内人:国京さん・五十嵐さん

(詳しくは行事のページを参照してください。)

参加希望の会員は配車の都合などがあるので事務局の五十嵐さんへ1週間前までに申し込んでください。

これで総会は終了しました。

総会終了後、講演会が行われました。
講師は会員の国京潤一さんが 「北海道のキク科トウヒレン属」、首藤光太郎さんが「2022年水生植物相調査の成果概説〜久種湖、半月湖、茨戸川」と題して、興味はあるものの少し難しい話、普段はあまり気にとめない植物の話をそれぞれおもしろく披露してくれました。
講演の概略は講演要旨 をご覧ください。

トップページへ

inserted by FC2 system inserted by FC2 system