●観察会報告(2016.7.14)
2016年7月10日、初夏の観察会、むかわ町穂別観察会は参加22名、車9台で、道道が通行止めになっている大崩まで行きました。
ここはおそらく蛇紋岩の大規模崩壊がとまらず、道路は付けたものの通行止めが続いている場所です。
主役はイブキジャコウソウですがほかにエゾヒメクラマゴケ、イワウサギシダ、カトウハコベ、ヒロハノヘビノボラズ、クロテンシラトリオトギリ、ウメバチソウ、マルバシモツケ、ホソバトウキ、タカネヤハズハハコなどといった蛇紋岩地の植物などに出会えました。
その後通行止め部分の道路沿いでノハラナデシコ、パシクルモン、モメンヅルなどを観察しました。
場所を替え、占冠村赤岩青巌峡でヤシャゼンマイ、エゾクガイソウなどを観察後解散しました。写真はその一部です。
クロテンシラトリオトギリ 本日の主役
イブキジャコウソウカトウハコベ まだ早い気がしますが
アキノキリンソウタカネヤハズハハコ オオウバユリ
ノコギリソウ ミツバヒヨドリ ノハラナデシコ モメンヅル パシクルモン エゾクガイソウ