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●観察会報告(2014.9.17)
2014年9月6-7日、秋の観察会が会員20名の参加で行われました。
6日は大樹町浜大樹で海岸の風衝植生や当縁川河口の湿原を見ました。
エゾマツムシソウ(写真)やチシマセンブリ(写真)が見頃で、エゾコゴメグサ、ヒメハッカ、エゾノコギリソウ、バアソブ、カラフトブシなどが見られました。


その後、後、生花苗沼へ行き、汽水の湖岸に生える植物を観察しました。
小さくて地味ですが、アズマツメクサ(実,1番下が花・写真)、ハナイバナ(写真)、ヌマゼリなどが見られました。お目当てのひとつのキタミソウは、水位が高く見られませんでした。


7日は湧洞沼へ行きました。水位がかなり下がっており、シジミ採りをする人たちに混ざって湖岸の砂地に生える植物を観察しました。フトイが根元まで干上がっており、その迫力に驚いたり、普段は見えないエゾノミズタデの水面下の様子を 観察することができました。
また、キタミソウを探す絶好のチャンスでしたがなかなか見つからず、大勢で探した結果最後の最後でようやく群落を見つけることがでしました(写真)。



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