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●観察会報告(2013.7.23)
2013年8月21日、夏の観察会が会員17名+家族1名の参加で行われました。
今回は鹿追から然別湖へ向かい、東、西ヌプカウシヌプリの鞍部にある白樺峠へ行きました。

近くに風穴があり、風衝地的に森林が途切れているところで草原の植物を観察しました。シオガマギク(写真)、ホタルサイコ(写真)、エゾキヌタソウ、ネバシノギラン(写真)、エゾチドリ(写真)などが見られました。風穴の周りにはゴゼンタチバナやミツバオウレンがまだ咲いていました。


その後、反対側の東ヌプカウシヌプリ登山道を少し上って針葉樹林へ移動し、林床植物を観察しました。小さくて地味ですが、アリドオシランがたくさん見られ(写真)、キソチドリ、ギンリョウソウなども咲いていました。


また、道路沿いにはアヤメが咲いていました。


昼食後は、時間がなかったものの、湖畔へ降り、許す限り湖岸の歩道を歩きました。ハクサンシャクナゲやホザキイチヨウランなどが咲いていました。
暑くて花の少ない時期でもありましたが、成果のあった観察会でした。


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